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受験生の体調管理

試験を無事に乗り切る、あとは、文字通り最後の本番に臨むだけです。この時期、注意したいのは、健康管理。本番に万全の体調で臨めるか、も大きな勝負の分かれ目になります。悔いを残させないためにも家族の方は、受験生の体調管理には十分な心配りをお願いしたい。入試直前になると、不安や焦りなど、原因はさまざまですが、予備校でも不眠、食欲不振、あるいは頭痛、目まいといった症状を訴える受験生が少なくありません。これらの症状を引きずっていては、受験勉強にも、入試にもマイナスの影響を与えることは言うまでもありません。心のストレスが起因している場合は、家族の力が払拭の大きな力となります。とはいえ、「合格」という大きな目標を掲げているかぎり、受験生のストレスを完全に解消することは基本的に不可能なわけで、生活にメリハリをつけるなど、上手に軽減することが一番でしょう。

他の模試を受けてみる

二回程度は他の模試を受けてみるのも、別の物差しで「合格の可能性」が探れるというメリットがあります。お子さんの状況により一概には言えませんが、同じものを三回、別なものを二回挟むくらいがいいのではないでしょうか。入試問題は、上位校では学校によってかなり特徴があります。そこで、最近は幾つかの大手塾が「学校別判定テスト」というものを実施しています。こうしたテストは、出題傾向・設問数・答案のサイズ・試験時間まで本番そのままに行うことがウリになっています。当然その学校の志望者が受けるので、そうした集団のなかでの位置付けがわかります。お子さんの志望校の「学校別判定テスト」があるなら、そうしたものも受けてみるといいでしょう。

子どもに期待すること

子どもに期待すること、わが子の可能性を信じることです。そして、その期待を現実化させるために親がしなければならないことを知ることです。そのうえで、子どもにあわせて「しなければならないこと」をアレンジしていけばいいのです。学校では、通信簿だ、学習指導要領だと大人が決めた基準で、この子は「できる」「できない」と決めつけてしまいます。でも、親はそんな基準に決して振りまわされてはいけません。十人十色の個性を持ち合わせている子どもたちを、同じ型にはめようとする必要はないのです。まず、「この年齢時にはこれができなければいけない」という考え方をいったん捨てることです。なぜなら、これこそが「不安」を大きくする考え方であり、「不安」に飲み込まれてしまう考え方だからです。ですから、「この年齢時にはこれができる子が多い」と考えるようにしてほしいのです。できる子が多いかもしれないけれど、もちろんできなくたっていいのです。


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