離職が止まらない看護師不足問題に解決策はあるのか。ここではまず、病院が独自に夜勤負担などの軽減や離職防止に向けた努力をしている例を紹介していこう。「ここ3年ほど、1年目で辞める看護師はいない」というのは、第3章で紹介した新潟県小千谷市にある小千谷総合病院の看護部長だ。地域医療を支える激務のなかでも、人材が定着するよう取り組んでいる。職員の勤続年数は長くベテラン揃いだ。50代が30%、40代が30%、30代25%、20代15%で、平均年齢が42〜43歳。平均勤続年数は約20年となっている。ニッパチ運動の成果もあって、夜勤はおおむね月7回程度。看護部長が毎月夜勤回数をチェックし、必要人員のデータをとって注意している。50歳以上の看護師には、労使協定があり夜勤回数は月7回以内と制限かおる。妊産婦や子育て期の看護師の夜勤負担の軽減に努め、回数を減らしたり職場異動をしている。
(参考)
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